2009/05/20

一気に全開しちゃうドア<応急処置編>

これまた乗り始めた頃からずっと気になっていたこと。運転席側のドアを開けると途中で止まらずに一気に全開になっちゃう。
たいしたことじゃないような気もするけど、駐車場で隣にもクルマが止まってるような状況でドアを開ける際にはものすごく気を遣う。いつの間にかドアを開ける時には足のつま先をドアの下に引っ掛けて止めるという変な癖がついていた(苦笑)。

ドアの内張りを剥がして調べてみることにした。と言っても肝心の開閉機構部分は内張りを剥がしただけでは手は何とか入るものの目視はできない奥まった部分にある。仕方ないのでドアの内部にデジカメを突っ込んで撮影。
左の写真が問題の運転席側ドアの開閉機構部分。右の写真が正常な助手席側ドアの開閉機構部分。
本来なら左右対称であるべきなのに、ご覧の通り運転席側ドアには明らかに部品(本来↑部分にあるべきピンとそれに付随した黒いゴムのような緩衝材)が足りない。



助手席側ドアでいろいろ確かめたところ、この黒いゴムのような緩衝材が鍵型の金具に当たることで中間開と全開のノッチを作っていることがわかった。

手を突っ込んで穴に指をグッと押し当て、指先に付いたこの穴の跡をモノサシで計ってみたところ、このピンの径は5mmほどであることがわかった。
そこで左の写真の通り、ピンの代わりにM5のネジ、緩衝材の代わりにM5のナットを組付けてみた。
結果としては、これで中間位置で一応ドアが重くなって止まってくれるようになってくれた。
細かいことを言えば、緩衝材がもうほんの少し太くて弾力があるモノだったらもっといい感触になりそうなんだけど、なにしろ手探りでこのネジとナットを入れるだけでもそうとうな苦労だったから今回はこれで完成。っていうか、うまく手が入らなくて外したくても今さらもう外れないし(苦笑)。

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